万が一のとき、雛人形をどう守りますか?
地震や水害、引越しなど、想定外の事態が起きたとき、
「大切な雛人形はどうすればいいのか」と不安になる方も少なくありません。
この記事では、災害や引越し時に知っておきたい雛人形の保管・備え・運搬のコツを
やさしく解説します。大切な人形を長く守るために、今できることを一緒に考えてみましょう。
雛人形を守るための基本の備え
① 湿気・ホコリ・日光から守る収納を
通気性のある桐箱や専用収納箱を使用
防虫剤・乾燥剤を忘れずに(毎年交換が理想)
直射日光・結露を避けて保管する
【ポイント】クローゼットの上段や押入れ奥など、湿度が安定した場所にしまうのがベストです。
② 緊急避難時は“命を最優先”に
災害時に雛人形を運び出すのは難しいこともあります
家族の安全確保が最優先。人形はあとで戻れると信じて
「雛人形の写真」をあらかじめ撮っておくと、損傷時や保険請求にも役立ちます
③ 飾る場所にも“転倒・落下”への配慮を
地震対策:耐震ジェルパッドや滑り止めシートを使う
高い棚やガラス製台座は要注意。できるだけ低い場所に飾るのが安全です
引越し時の雛人形|梱包と運搬のコツ
▶ 梱包のポイント
元箱があれば、必ず元箱に。パーツごとに仕切りあり
小道具・髪飾り・冠などは個別に緩衝材で包む
頭部や顔は特に丁寧に。ティッシュ→柔らかい布でくるむのがおすすめ
▶ 運搬時の注意点
引越し業者に「精密人形」として伝える(保険対応の可否確認も)
車で自分で運ぶ場合は、最も安定した段ボールの上に置いて移動
湿気や直射日光の当たらない車内スペースに配置
被災・破損したときの対応方法
▶ 修理依頼
頭の付け直し・衣装の張替え・小物の再作成などが可能な工房もあり
写真・購入店情報・破損内容をそろえて問い合わせを
▶ 気持ちの整理と供養
修理が難しい場合は、人形供養を行っている神社・お寺へ
「ありがとう」の気持ちとともに手放すことで、心の整理にも
▶︎関連記事:雛人形の処分・供養のしかた
てづくり工房木都では、コンパクトで収納時にも1箱に収まる雛人形をたくさんご用意しております。
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おわりに|“備えることで守れる”大切な人形と心
雛人形は、お子さまの無事と成長を願って贈られた特別な存在。
何かあったときも、少しの備えがあればきっと守れることがあります。
今ある人形を、これからも長く大切に飾れるように──。
季節の節目だけでなく、日々の暮らしに寄り添う備えも、心がけてみてください。
