同じひな祭りでも、地域によって飾り方・人形の向き・祝い方・食文化に違いがあるのをご存じですか?
この記事では、特に違いが顕著な関東と関西(京都)を中心に、地域ごとのひな祭り文化をご紹介します。
ご自宅の雛人形を飾る参考にも、贈り物を選ぶヒントにもなる内容です。
関東と関西の違い【早わかり表】
項目 関東 関西(主に京都)
雛人形の向き 向かって左に男雛、右に女雛(西洋式) 向かって右に男雛、左に女雛(古来の日本式)
雛人形の種類 衣装着人形が主流 木目込人形や立雛も人気
飾り方 段飾り・収納飾り・平飾りが一般的 屏風+立雛の「床の間飾り」やシンプルな形式も
行事食 ちらし寿司・はまぐりの吸い物 ばら寿司・白味噌のお雑煮なども地域によって異なる
祝い方の傾向 家族でお祝い/フォトブースなど現代風の演出も多い 伝統を重んじ、祖父母と一緒に行う家庭も多い
なぜ左右が逆なの?|男雛と女雛の配置の違い
▶ 関東式(現代式)
向かって左:男雛(お内裏様)
向かって右:女雛(お雛様)
西洋式の「右上位」の影響を受け、戦後広まった配置です。
▶ 関西式(古式)
向かって右:男雛
向かって左:女雛
平安時代の「左上位」の格式を尊重した配置で、特に京都の京雛に多く見られます。
どちらが“正しい”ではなく、地域の文化や家庭のスタイルに合わせて飾ることが大切です。
地域ごとのひな祭り料理もチェック!
地域 食文化の例
関東 ちらし寿司、はまぐりの吸い物、ひなあられ
京都 白味噌のお雑煮、ばら寿司、ひちぎり(和菓子)
北海道 甘納豆入りのちらし寿司(色あざやか)
九州 白酒の代わりに甘酒/“初節句膳”を親族で囲む
地域のお祝いに合わせて、お菓子やギフトを選ぶのもおすすめです。
実際のお客様の飾り方はInstagramで紹介中♪
実際の飾り方やサイズ感が気になる…という方には、てづくり工房木都の公式Instagramがおすすめです。
下記のリンクからご確認ください♪
おわりに|地域の違いを知れば、もっと雛人形が楽しくなる
「この地域ではこう飾る」「この土地ではこう祝う」──
ひな祭りは、ただの行事ではなく、日本各地の文化を感じられる季節の風物詩です。
雛人形選びや飾り方に迷ったときは、ご家庭のルーツや地域の風習に立ち返るのも素敵な選択肢かもしれません。
